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三線ぬ音や 肝に染みり

原点回帰の1つ、それが自分の魂、DNAの叫びであった、琉球回帰。
いや、厳密に言うと沖縄本島や離島ではなくどちらかというと奄美群島が半分以上を占めているのだが。

私の50%は与論島、25%は本島、25%は和歌山。

ずうっっと、心の中には島唄が鳴り響いている。聞かないふりをするのは無理な話。私の家は、音楽以外の文化は継承していない。それでもカチャーシーや島唄がリビングに普通になっている、不思議な家だった。祖母とは標準語で話をしたので与論の言葉はまったくしらない。父方の祖父に至っては顔も知らないのでウチナーグチなど知る由もない。両親はそれを受け継ぐ、語り伝えるつもりなんてまったくなかった。

けれど不思議なもので、それは自分の魂に刻まれているのだろう。踊りの下手な母がカチャーシーがかかればこねり手をする。自分の父のことなど話したことも無い父が、なぜか沖縄民謡を好む。それを受け継いでいないはずが無く、あのリズムを聞くと身体がうずくのだ。

色々と「時」があることは分かっていたので、その時が熟すのを待っていたら、遂にやってきて、イグナチの近くに、三線教室があることを知った。しかもちょうど良く日曜日だという!これはやらない手は無い。と、先週から先生の家と、今日は全体練習に参加して来た。

先週、先生が目の前で唐船ドーイと二見情話を弾き語りしてくださった。背筋がぞわっとした。ああ、これだ。これが肝(ちむ)に染みる音(うとぅ)だと、体中がぞくぞくした。これだ、これを弾きたかった。そう思うと、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

弦楽器は大の苦手の私が、譜の読み方を1日で覚え、家に帰ってから指の皮が剥けるほど練習した。母方の祖父は自分で三線を作って戦後弾いていたそうだ。おじいちゃんと弾きたかった、と思った。1週間やったかいあって、大好きなてぃんさぐぬ花と安里屋ユンタはテンポで弾けるようになった。そうすると、リビングから、母の「またはーりぬつんだらかぬしゃまよ」という間の手が聞こえて来た。

ただ弾ければ良いんじゃない、肝に染みる音を弾きたい。そのためには、ちゃんとした音を出せるようにならなければ、良い姿勢で弾かなければ。自分のDNAと今までの人生総動員して弾かなければ。

...この前も同僚に言われたけど、
「職業、間違ったんじゃないの?」

...若干そう思うかも(笑)というのは冗談で、何が天職なのかはその時その時で主に導かれるもの。一生懸命何事にも生きて行こうと、三線を弾きながら思う。

自分の原点はここにあったのだ。ベリーダンスの「これをやらなければ」というものに似たそしてさらに奥深い自分の「源」、「魂」を揺さぶる原点、私のルーツがここにあったのだ。その時その時の自分の気持ちが、三線に現れる。だから「朝夕肝磨ち 浮世渡ら」なのだ。

生半可な音は出したくない。一生懸命練習してこそ、楽しんで弾くことができる。人生もそうだ。一生懸命生きるからこそ、その時その時を楽しむことができる。私の音色は私にしか出せない。私のストーリーは私にしか紡げない。私の踊りは、私にしか踊れない。

素晴らしいなあ...。
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  1. 2011/07/24(日) 22:02:56|
  2. 日々の徒然|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

素敵な習い事

ダイビングつながりで、我が家も沖縄はとても身近に感じている場所です。
とくに旦那は沖縄のラジオをpodcastで聞いてたり、いつでもどこでも沖縄の歌を流していたりする。
三線いいね~!やりたいなぁ・・。
でも私がどんなに好きで願っても、その真髄には到底近づけられない気がする。
やっぱりそこはうちなーんちゅのソウルなのよね、魂の叫び。きっとそう。
素敵な習い事だな~ととてもとてもうらやましく思ってます!!

  1. 2011/07/25(月) 18:20:35 |
  2. URL |
  3. ヨコイ #AVNUXdmk
  4. [ 編集]

ありがとー

>ヨコイ

ありがとう。実はずっと手が出なかったのです。それが、「時」なんだねー、あれよあれよと言う間に、ご縁が繋がって、本当に偶然に必然にたどり着きました。自分の魂の島唄を歌いたいと、それを夢見ています。あんまー(うちの師匠)の歌声は本当に魂がこもっていて、肝に響く(心に響く)。

今までの沖縄、与論、奄美への思いを、島唄として紡ぐことができたら、3代目、何も知らないはずの世代の私が、ようやく戻って来た「魂のふるさと」という感じがして、もう一時も三線から離れることができずにおりまする(笑)

この前全体会に行ってみたら、島の人は私しか居なかった(笑)から、大和ん人でも絶対うまくなるんだと思う!だから縁があれば是非やってみてくださいませ。はまること請け合い!
  1. 2011/07/25(月) 21:51:45 |
  2. URL |
  3. Mayte Therese #-
  4. [ 編集]

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