中学1年の時のスピーチコンテスト。
とある人が読んだ彼女の原稿の内容は忘れてしまった。
けれど、彼女の言ったことだけは、強烈に今も残っていて、
私にとってすごく大事なことになったりしている。
「人の人生は、流れていく川のようなものだ」
たぶん、私がしょっちゅう言うので聞いたことがある人も多いのではないかと思ったりするけど。
敢えて今。
上流でちょろちょろと流れ始めるその「流れ」は、下流に行くにしたがって、大きくなっていく。
でも絶えず新しい水が上流から流れていて、一時として同じ水ではなくて。同じところに、同じ水は留まっていなくて。それはたぶん、時が流れるように。
そして、色々蛇行しながら海を目指していく。
その過程で、別の川と混じり合い、共に流れ、また別れたり、あるいは一緒になって流れていく。一瞬でもその流れを共有したら、その川は、もう前と同じ「自分だけ」の川ではなくなって、別の川の流れを己に取り込んで流れていく。たとえ共にずっと流れていかなくても、そうやって己の中に別の水を取り込み、ずっとまた流れていく。あるいは、近くまで寄るけれども、相容れずに交わることのない川もあるんだろうと思う。
私と交わる人たちの人生は、きっと私と交わった一瞬で、私という川にぶつかるんだと思う。私のその時の流れが、その人たちの川に流れ込み、取り込まれていく。
私の中にも、その人たちの流れが、取り込まれている。
そして、その一瞬の後には、私の流れはきっと色を、匂いを、そして水の跡を変えているに違いない。そう思う。たとえ、川の長い流れの中で、一瞬しか交わることがなくても。
そうやって人は出会い、別れ、また共に過ごしていくのではないか。流れの中に刻まれた、共に流れた水の色は、時を超えても自分の中に残り続けていく。それを繰り返して川は太くなり、また豊かになっていくのではないか。
願わくは、人の中に残る、私という川を流れた「流れ」が、交わった川に豊かな流れをもたらしますよう。そう、祈りながら、生きていきたいと思う。
- 2008/04/20(日) 21:48:51|
- Amelie-Daily News|
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まいてさんの川は、しっかり私の川に合流してます(笑)
いつも沢山の大切なメッセージをありがとう!
- 2008/04/24(木) 20:31:01 |
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