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君のためなら千回でもーカブール考

昨日まで読んでいたのは、カレード・ホッセイニの
The Kite Runner(邦題:君のためなら千回でも)

The Kite RunnerThe Kite Runner
(2004/04)
Khaled Hosseini

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(2007/12/19)
カーレド・ホッセイニ

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(2007/12/19)
カーレド・ホッセイニ

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ソビエト侵攻前のアフガニスタンではHazara人のHassanと、PashutonのAmirが共に育つ。けれども、Hassanはハザラ人なので、Amirの召使。そして、本文の中で、Amirははっきり明言する。「一緒に育ったけれど、Hassanを友人と思ったことはなかった」と。

彼がHassanとどのように幼少時代を過ごしたのか。AmirがHassanに対して犯した罪。そして、ソ連のアフガン侵攻、タリバン政権の樹立。アメリカに亡命したAmirと父、Baba(お父さん、という意味)の生活。Amirの結婚、Babaの死、そしてAmirにとって大事な人であるRahim Khanの電話、明かされる事実。

カブールにいたとき、私たちのスタッフの多くはDari人でした。Pashuton人は少なかったけれど、彼らは「あいつはPashutonだ」と、言われていました。ソ連侵攻、タリバン政権樹立の前のアフガンを私は見たことがありません。私が見たのは、破壊されたカブール。必死に立ち上がろうともがいている、あの国。だから、この本に描かれているカブールを想うと、私のスタッフたちが、自分の国の復興を願い、国の年老いた人たちが昔を懐かしんで今を憂う、その気持ちが、なんとなく伝わってくるような気がしました。民主主義の名のもとに、部族同士のあからさまな主従関係というものはなくなったかもしれないけれど、そのために支払った代償も、また大きかったのだと思わざるを得ません。

この戦争は終わるのか。
かつての平和なアフガニスタンに戻るのか。

そして、いつの日か、アフガニスタンの冬の空に、凧がまた何百も舞い上がる、その日が来ることを心から祈っています。たこの上げ方を、落ちてくる凧を捕まえるコツを、まだ知っている人がいるうちに。冬の凧あげが、魅力的なイベントであったことを知っている人たちが、まだ、いるうちに。

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  1. 2009/03/20(金) 00:44:29|
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Mrs. Whippy - またまたChicklit

またまたCecelia Ahernの本です。なんか知らんけど、雑誌に連載していたらしいです。

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Cecelia Ahern (2006/02)
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つい最近、友人からプレゼントされました。

Cecelia AhernのChicklitは、いつも一気に読めちゃいますが、今回のこれは雑誌に連載していただけあってざっくりと書いてある感じです。しかも短いので…教会にミサに行く行き帰りで読めちゃいました。

離婚したばかりのEmeldaが、どっぷりとはまっていた泥沼から大好きなMr. Whippyの巡回アイスクリーム屋さんのアイスをきっかけに少しずつ立ち直っていく。自分で自分を支えることを覚えていく、自分の中にある自分の可能性を、周りから殺されていただけなこと、そしてそれで自分も守られていると安心していたこと。それに気づいて行く。

連載小説なので、細かい描写や会話がざくっと省かれていたりもします。でもその辺はCeceliaらしい端折り方で、キチンと前後関係がつかめるし、何しろ彼女のファンには、どんな会話だったのかということがなんとなく想像が付くかんじ。前作のIf You Could See Me Now / Cecelia Ahern にちょっと似た感じなんだろうと思うのですが、違うのは主人公がバリバリのキャリアウーマンか40代で、中年離婚をして自分に自信がない主婦か。というところ。

読みながらやっぱり私は彼女の本が好きだなぁ、と思った今日この頃でした。

  1. 2007/09/24(月) 00:33:23|
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